2013年12月5日（木）、ユネスコ（国連教育科学文化機関）の世界無形文化遺産へ「トルココーヒーの文化と伝統」が登録されました。
もともとトルコでコーヒーは、修行僧のための飲み物でした。
16世紀中頃・オスマン帝国時代、現在のイスタンブル旧市街の飲食店でコーヒーが飲まれるようになり、そこに集まる博識な人々から人気に火が付きました。
コーヒーを囲んで議論を交わす…それは、まさにカフェの原型となるものでした。
現在は、コーヒーにもさまざまな抽出方法があり、世界中で飲むことができますが、挽いた豆を、水と一緒に煮だし、上澄みだけを飲むというトルココーヒーは、コーヒー文化のルーツといえます。
こういったことから「トルココーヒーの文化と伝統」が、世界無形文化遺産へ登録されたということです。
ぜひ、ご家庭でもトルココーヒーをお楽しみください。

●「トルココーヒーの淹れ方」を、こちらで詳しくご紹介しています。
http://tugba.co.jp/jp/products/coffe.html