当社は、昭和60年、日本で初めてトルコ製品を本格的に輸入販売する商社として設立いたしました。
当時、まだ日本では馴染みの薄かったトルコ食品や食文化を積極的に紹介し、日本の皆様に、トルコへの理解を深めていただくことを旗印に掲げて取り組んでまいりました。
「本物のトルコを楽しく伝えたい」という願いから、一流コックによる本格トルコ料理の提供やトルコアイスを導入しただけでなく、自社のネットワークを活かしトルコ国内の有名企業や老舗店の紹介といった物品にとどまらず人と人の文化交流に力を尽くしているのも当社のめざす企業姿勢のひとつです。
トルコは今、歴史と伝統を大切にしながら、モダン感覚も取り入れて進化を続けています。トルコの悠久の歴史はもちろん、トルコの今この時の文化を含めてお伝えすることを企業の使命として、今後も活動を続けていく所存です。
皆様よりいっそうの温かいご愛顧を賜りますよう鋭意努力いたしますので、よろしくお願い申し上げます。
幼少期に、父親の退役に伴いイスタンブールに居を移す。この頃より商才を発揮。得意な語学を生かしオリエント急行の乗客や、グランドバザールの観光客相手に氷水や西瓜などを売って今日の商売の基礎をつくる。
入社後すぐに宝石、手織絨毯、皮のコートなどの販売でトップセールスマンとなり、地中海沿岸アンタリア支店長に抜擢される。1986年カナダのバンクーバーにて開催された万国博覧会の責任者を経て、同社を退職。
日本で本格的にトルコ商品、食品の輸入販売を始める。
トルコレストラン経営や博覧会への出展を通し、トルコの食文化と世界三大料理であるトルコ料理の紹介に全力を尽くす。
日本トルコの友好を深める取組みに奔走。姉妹都市である山形県寒河江市、和歌山県串本市、富山県砺波市、山口県下関市、新潟県柏崎市との橋渡し役を務めた。
愛知万博での成功を機に、中国への進出を決意し、工場の本格的稼動を始める。
海外で活躍するトルコ人ビジネスマンで結成されるDEIK「Foreign Economic Relations Board」において歴代最長となる4期目の最高責任者として重責を担う。